田園調布資産家殺人事件とは

田園調布資産家殺人事件とは

所在不明になっている田園調布の資産家の財産を、折山敏夫さんがが勝手に処分しているという情報を得た警視庁が、
2年余の内偵捜査の末に資産家を殺害したものと推定し、1985年7月16日に折山さんを別件逮捕しました。
死体をどう処分したか、その場所はどこかと追求し始めた。

ところが、その後改めて、資産家の歯のX線写真と照合した結果、
すでに5年前に福岡で発見されていた変死体こそ当の資産家であると警視庁が判定し、
折山さんがこの変死体発見場所を知っていたものとして、殺害犯人と断定した。

別件逮捕を繰り返され、136日間に及ぶ警視庁捜査4課の取調べを受けたが、
折山さんは一貫して事件を否認し続けたため、起訴内容を認める自白調書が存在しない。

裁判所は物証や目撃者などの直接証拠もなく、殺害動機や凶器、方法等も不明なまま、
資産家の財産を処分してるという状況証拠で折山を殺害犯人と認定し、懲役20年の判決を下した。

折山さんは千葉刑務所を満期釈放後に自力で再審請求をしたが、却下されました。